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背中を丸くする大切さ

こんばんは。

武蔵小山・西小山のピラティス&パーソナルジム/ブライタージム代表のyongcholです。

 

ヒトの背骨はS字の型をしています。

33個の骨で連なってる背骨。

曲げる・伸ばす・捻る・傾けるなど、一個一個の背骨が連動して動きます。

いい姿勢を意識をするー

肩甲骨を寄せる、お腹を凹ませる、アゴを引く、お尻を締める、膝をまっすぐ伸ばすなど。

姿勢が悪くなりやすいから、これらを意識して日常を過ごしてしまうと身体をかえって緊張させる原因になります。

それは背骨をまっすぐにしてしまうから。

もう一度言います。

背骨はS字。背中は丸く腰はやや反る。

動作評価で最近、フルスクワットをみますが背中が丸まりにくい方が割といらっしゃるなと。

※仰向けや四つ這いで動くピラティスだと背中を丸くするのは、会員の方だと普段からやってるので得意ですが立って同じようにできるかはまた別問題ですね。

 

深くしゃがんだ際に、背中が自然に丸まらずまっすぐだと股関節や腰椎の椎間板を圧迫してしまいます。(※左の写真)

しゃがむ時に、背中が丸くなることで骨盤が前に傾き股関節が安定するポジション入ると腰がラクになる。(※右の写真)

フルスクワットは、筋トレの種目なので本来は『頑張る』エクササイズですが骨格構造的にいかに『ラク』させてあげるか。

骨格的にはラクだけど、筋肉的にはとてもしんどい笑

モモ裏、内腿、腹、足裏など日常全然使ってない筋肉がバッチリ入ってきます。それらの筋肉を引き締めたい方多いのでは?

骨格の「楽」と筋肉の「頑張る」狭間でー。

トレーニングをトレーニングで終わらせず、日常に活きる身体づくりに繋げるにはその点めっちゃ大事ですね。

骨格の「楽」はここだよ、と伝えて関節に負担なくどう伝えるかがトレーナーの力の見せどころっすね。

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